健診用語辞典

肝機能

胆のうポリープとは

胆のうにできたできもののことです。ほとんどが良性ですがまれに悪性の場合があります。

胆管拡大とは

胆管が通常よりも広がって太くなっている状態をいいます。胆石、胆管腫瘤、膵腫瘍などによる胆管の通過障害が考えられるため、詳しい検査が必要です。

胆のう腫瘤とは

腺腫や各種のポリープなど良性の腫瘍の場合が多いです。悪性の場合もあります。

胆のう腺筋腫症とは

胆のうの壁が部分的に厚くなる病気です。通常、あまり症状はなく、超音波検査などで偶然見つかることが多いようです。良性の病気ですが、癌との区別が難しいことがあるため精密検査が必要となります。

胆のうスラッジとは

砂状の胆石が胆汁と混ざり合って、泥のようになったものです。

胆のう壁限局性肥厚とは

良性の胆のう腺筋症や慢性の胆のう炎によるものが多いですがまれに悪性の場合もあります。

HBs抗原

B型肝炎ウイルスの表面抗原でHBs抗原陽性とはすなわち、B型肝炎ウイルスに感染状態にあるということです。

アルブミン

アルブミンが低下するのは、肝硬変や、ネフローゼ症候群等が否定できません。

総蛋白

血清中の蛋白は多くの種類の蛋白が存在し、大部分がアルブミンとグロブリンのグループに属します。種々の病態で増減します。病態を知るためのスクリーニング検査です。

ウロビリノゲン

肝臓に異常があると、直接ビリルビンに連動して上昇します。

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