健診用語辞典

検査所見の見方

陳旧性心筋梗塞とは

以前に心筋梗塞を起こしたことがある状態です。心筋梗塞とは冠動脈(心臓を栄養する血管)の内部が血栓(血のかたまり)で詰まり、血液が流れなくなって心筋が壊死(組織の1部が死ぬこと)をおこすことをいいます。

心筋梗塞とは

冠動脈(心臓を栄養する血管)の内部が一部狭くなり、心臓への酸素不足が原因となって、胸痛発作をおこします。

狭心症とは

冠動脈(心臓を栄養する血管)の内部が一部狭くなり、心臓への酸素不足が原因となって、胸痛発作をおこします。

背椎後・側湾症とは

背骨が、後ろまたは左右どちらかに湾曲しています。

空洞性陰影とは

病変により死んだ組織が排除され、その後に空間が形成されたもので肺結核やその他の感染によりみられることがあります。

大動脈の拡張像とは

大動脈に動脈瘤が形成されている場合や、高血圧による大動脈の拡張、大動脈内の弁の異常などによる場合もあります。また、レントゲンの撮影の角度でたまたま拡張して見えることもあります。

気管偏位とは

胸部の中心にあるべき気管が左右どちらかに偏ったもので、甲状腺や腫瘍などの原因によるものかどうか調べる必要があります。

縦隔部気管狭窄とは

縦隔とは、胸の真ん中の部分で、その部分の気管が狭くなっているということです。

縦隔気腫とは

左右の肺の間を縦隔といい、縦隔に空気が進入しているものです。外傷による肺損傷、激しく吐いたあと、食道に小さな穴が開いたりした場合におこります。

縦隔拡大とは

左右の肺の間を縦隔といい、この幅が広くなっている所見です。腫瘍、食道拡張などで見られることがあります。

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