健診用語辞典

検査所見の見方

両房負荷とは

心臓の左右の部屋に高血圧などにより、負担がかかっている状態です。

低電位とは

心電図の波形のふれが小さいことを意味します。心配ないことも多いのですが、時に手足のむくみや甲状腺の病気など病的のこともあります。

高電位とは

心電図の波形の波の高低差が大きいことをいいます。心臓をとりまく筋肉に異常のある場合(左室肥大など)におこることがありますが健康な人でもみられます。

僧帽性Pとは

心臓の1部の部屋の内部が、何らかの原因のため圧が高くなり負担がかかったときにでる心電図の波形です。

右軸偏位とは

心臓内の電気の流れは、通常は右上にある右房から下方の左室と右室にながれています。「右軸偏位」とは電気の流れが右側に偏って流れています。小児では一般にみられ、健康な人では、やせた人にときにみられます。病的な場合、ときに右室肥大など心臓病のことがあります。

左軸偏位とは

心臓内の電気の流れは、通常は右上にある右房から下方の左室と右室にながれています。「左軸偏位」とは電気の流れが左側に偏って流れています。健康な人でも肥満者や妊娠後期、老人にもしばしばみられます。異常な場合、心臓を動かす刺激伝導系に問題のある場合、左室肥大に伴う場合等があります。

肺性Pとは

何らかの原因で肺の血液の循環が悪くなり、心臓に負担がかかっている可能性があります。詳しい検査が必要です。

心房細動とは

心房が1分間に250回程度規則正しくけいれんをおこしている状態です。心臓病がある方や、心臓病がなくても頻繁に起こる場合などは心臓に負担がかかります。詳しい検査が必要です。

心房粗動とは

心房が1分間に250回程度規則正しくけいれんをおこしている状態です。心臓病がある方や、心臓病がなくても頻繁に起こる場合などは心臓に負担がかかります。詳しい検査が必要です。

心室性期外収縮とは

電気の発生源が通常ではない心室部位から、通常のリズムよりも早く発生した状態をいいます。多くの心疾患や、健康な人でも興奮、喫煙、過労の時などにみられます。治療の必要なこともあります。

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