健診用語辞典

検査所見の見方

腎石灰化とは

腎臓の中にカルシウムなどが沈着している状態です。

副腎腫瘍とは

副腎は腎臓の上部に位置する臓器で、ここに通常ではみられないものがある状態です。まれに悪性の場合もあります。

腎臓変形、輪郭不正とは

腎のう胞、腫瘍、腎機能低下などの場合があります。悪性を否定するためにも詳しい検査が必要です。

腎臓腫瘤とは

腎臓にできた、できもののことです。良性か悪性かを調べるために精密検査を行う必要があります。

水腎症、腎盂拡張とは

なんらかの原因で尿路に通過障害がおこり、腎臓にたまった尿により、腎臓の内部が広がっている状態です。原因として尿管結石や尿管腫瘍などが考えられます。詳しい検査が必要です。

膵管拡張とは

すい臓から十二指腸へ通じているすい管が拡張している状態です。すい管内に結石や腫瘍がある場合や、慢性肝炎などでもおこることがあります。悪性を否定するためにも詳しい検査が必要です。

膵石とは

すい臓にできた結石のことです。慢性膵炎などがあるとできやすくなります。

膵臓腫瘤とは

すい臓にできた、できもののことです。悪性の場合もありますので詳しい検査が必要です。

胆のうポリープとは

胆のうにできたできもののことです。ほとんどが良性ですがまれに悪性の場合があります。

胆管拡大とは

胆管が通常よりも広がって太くなっている状態をいいます。胆石、胆管腫瘤、膵腫瘍などによる胆管の通過障害が考えられるため、詳しい検査が必要です。

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